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2024-10-07 14:39:00
令和六年倉敷屏風祭 『扇面』謎解き今年もお願いします!
今年も『扇面の謎解き』をお願いいたします!
令和六年の倉敷屏風祭で展示する当店の扇面貼混屏風は、
江戸時代中期から後期の画家や書家、僧が描いた扇面六〇枚を六曲一双の屏風に表装したものです。
表装した時代は明治初期から中期頃でしょうか。
著名な画家、円山応挙の門下応挙十哲と言われる方の作品も多くあります。
真贋もともかく粗い作品も多数あります。
扇面の絵そのものや描かれた背景、真贋なども含め、
お茶を嗜みながら、
またはお酒を一献傾けながら、
一人で想いを馳せたり…「ああだ、こうだ」と多数で賑やかに談話する…
そんなことが明治期の日本の楽しみのひとつであったのではないかと思われます。
「ああだこうだ」と楽しく談笑の機会も増えてきたように思われます。
この屏風の前で扇面の絵について、
大勢で賑やかに談笑できる日となりましたことに感謝するとともに、
ご来場の皆様方のご健康を祈念しております。
未だ作者不明の扇面が半数ぐらいのも事実です。
「ああだこうだ」と推測するのがこれまた楽しいトコでもあります。
おかげさまで「屏風祭り」にて、判明した扇面が多くあります。
ありがとうございます。
今年も皆様がたの御見識やお知恵をお借りしながら
扇面の作者や書かれた言葉や描かれたものについて
楽しく解いていければいいなと思います。
↓(向かって左)クリックしていただければ作者名が判明している扇面を記載しています
扇面貼交屏風(山陽始)20231014.pdf (0.31MB)
↓(向かって右)クリックしていただければ作者名が判明している扇面を記載しています
扇面貼交屏風(蘆雪始)20231014.pdf (0.38MB)
2024-10-04 13:46:00
アートでふらっと倉敷
日本の伝統文様…
この秋、倉敷では各所にてアートな催しが開催されます.
「アートでふらっと倉敷」
当店の期間は10月11日から11月10日
時間は11時から16時で木曜日はおやすみです.
(月・火・水は不定時詳しくは店頭スタッフまで)
☆茶室スペース(アートでふらっと倉敷参加)
「てぬぐいJapanesque【日本の伝統文様】」
日本の伝統的な手ぬぐいデザインを茶室に展示します
☆ Galleryスペース
「扇面屏風」で屏風祭りに参加. 10月19日・20日
のれん展(浮世絵・日本画を中心に)随時開催(お問い合わせは店頭スタッフまで)
倉敷へお越しの際はお立ち寄りください.